7月20日にアロマクラブ会報誌「Orenge tree Vol11」を発行致しました。今回の特集は「アロマでハウスケア」ということで、精油の特性を活かし、重曹やアルコールを活用したお掃除アイディアを中心にご紹介しました。8月のアロマサークルの日程を掲載しましたが、7日(土)、12日(水)、25日(水)、28日(土)開催を予定しています。一部間違って印刷してしまいました。修正してお詫びいたします。アロマサークルでは、子供達が夏休みの期間中はお子さんとご一緒に参加もOKです。お友達も誘って、夏の思い出作りにしませんか?グループで参加の場合は、ご希望の日程と内容をご相談の上ご連絡下さい。お申し込みお待ちしています。
本格的な梅雨に突入してすっきりしない天候の中、アロマサークルではこの季節に活躍する、除菌・抗真菌作用を目的としたアロマミストを製作しました。 参加者の方がタチアオイをお土産に持ってきて下さいました。ハーブティーでいただいたり、ハーブウオーターで使ったことがあります。このまま乾燥させてみようかと思います。今月特集しているラベンダースーパー精油には優れた抗菌作用があります。穏やかで心安らぐラベンダーの香り。そこにクローブやパチュリー・ペパーミントなども加えてを消毒用エタノールに溶かして、アトマイザーに入れてミストとして空間を香らせるのに利用します。アロマのテキストなどには良く無水エタノールと精製水を使用したミストの作り方が紹介されています。しかし無水エタノールは通常薬局などで取り扱っていることが少なく、取り寄せても店頭に並んでいる消毒用エタノールに比べて若干高いので、その違いについて薬局で聞いたことがありました。無水エタノールは95%以上エタノールを含有している事が条件で、消毒用エタノールは75~85%程度のエタノール濃度なのだそうです。精油は水とは混ざらない性質を持っています。植物油やアルコールに溶けやすい性質をもっています。ですから、無水エタノールのほうが精油を混ぜるのに都合がいいのです。しかし、入手しやすい消毒用エタノールも高濃度にエタノールを含有しているものであれば精油と混じり合うので、何の問題もなく代用することができます。注意したいのは精油の濃度で、1%以下にするのが望ましいと思います。精油濃度が高いと分離する場合があるからです。また作ってすぐはアルコール臭が強いので、作ってから1~2週間熟成期間をおくとアルコール臭も和らぎ、ブレンドした精油の香りも良く絡み合ってきます。土曜日のサークルではアロマサシェを作る予定です。ラベンダーの香りに包まれるリラックスタイムを、御一緒に過ごしませんか?ラ・ボーテの外にラベンダーが一鉢あります。今年は花穂が少し小さくて、さみしい感じです。もっとゆったりとした植え替えをしてあげなくてはいけなかったのかもしれません。それでもかわいらしい花を咲かせて揺れているその姿に、思わず足を止め「良く咲いてくれたね。」と声をかけています。ラベンダーのそばには、濃いピンク色の花をたくさん咲かせている蔓バラが有ります。毎年アブラムシの被害に遭いながらもたくましく成長し、開花の時期にはテントウ虫がアブラムシをにしっかり駆除してくれて、そんな災難はどこ吹く風というような様子でたくさんの花を咲かせて、梅雨時期に開花するのにもかかわらず開花期間も長く、私たちを楽しませてくれています。
ラ・ボーテ アロマクラブでは、4月からNARDアロマテラピー協会認定講座のベーシック講座を行っています。ボディーケアコースは全部で6講座で構成されています。今日は「リラクゼーションのためのトリートメントクリーム」と「ダイエットのためのトリートメントクリーム」を作りました。テキストにはそれぞれに適した精油が紹介されています。しかし使用する方が好まない香りには効果がありません。精油の薬理作用を理解するだけでなく、その香りを心地いいと感じるかどうかが重要なのです。リラクゼーション効果があるといわれても、嫌いな香りに包まれることはストレスとなり、逆効果になることもあるのです。みなさんが気に入った精油に出会うために、約15種類くらいの精油を紹介しました。トリートメントクリームは精製水・キャリアoil・ワックスを温めて混ぜ合わせ、冷ましながら精油を混ぜていくという工程で、約20分ほどで出来上がります。それぞれの分量をきちんと計って、温度をよく見ながら作業を進めるところは、まるで科学の実験をしているような気分にさせてくれます。来月はフェイシャルスキンケアコースを開始する予定です。こちらは7講座構成です。詳しくはスクール日程をご覧下さい。こちらは一日1講座ずつ進める予定です。ご興味のある方はお問い合わせ下さい。こちらの薔薇は受講生の方から頂きました。甘い香りと可憐な姿にうっとりしてしまいます。昨日久々にまとまった雨が降ったので、花弁が落ちてしまった部分もあるとお話しされていましたが、見事な薔薇です。「庭にまだまだたくさんあるから」と持ってきてくださったのですが、とても贅沢な気分をしばらく味あわせて頂きます。ありがとうございました。
今月のアロマサークルではラベンダースーパーを特集しています。ラベンダーにはたくさんの種類がありますが、スーパーはアングスティフォリア種とスピカ種の交配種で、それぞれの良い部分を併せ持った性質を持っています。(詳しくは会報誌Orange tree vol10に掲載)今回はラベンダーの特性を十分に堪能できる、バスオイルに挑戦しました。アロマオイルをお風呂で使うとき、一回に2~3滴が適量と言われています。しかし、お湯にアロマオイルを落とした瞬間から揮発が始まり、お湯になじむことはありません。ですから植物由来の乳化剤、バスオイルにアロマオイルを混ぜて使うことによって、香りもちを良くし、肌にも香りの効果を与えることができるのです。ラベンダーには傷跡の回復を助け、炎症を鎮める作用・痛みを和らげる作用などがあります。紫外線によってダメージを受けた肌の回復に、バスオイルという形で使用すると、精神的なバランス回復効果とともに穏やかに作用し、健やかな肌を保つために有効と考えられます。これから本格的な開花シーズンになるラベンダー。使い方がたくさんあるので、命のしずくをありがたく活用したいと思います。
晴天に恵まれた12日。秋田観光レディーの皆さんをモデルに、毎年恒例の蕗狩り撮影会が行われました。秋田美人の観光レディーの皆さんが着ているのは、5.60年ほど前までは一般的な作業服として活躍していた衣装だということです。早朝の撮影のため、あたりを吹き抜ける風がとてもさわやかで、賑やかな鳥の声ものどかで、とても気持ちのいい時間を過ごしました。シンプルにまとめた黒髪と、キメの細かい色白の肌。赤いリップの和風メイクがよく映えます。今年も多くのカメラマンの声に、笑顔で応えていた観光レディースの皆さん。その笑顔を通して、美しく緑豊かな秋田を発信してくださっていると思うと、同じ秋田県民として誇らしく思えてきたりします。秋田蕗を大切に栽培されている農家の方のお話では、今年は雨が少なかったので傘の部分がたくさんの太陽を浴び大きく育ったため、茎が折れ曲がりやすい状態になるのではと心配したそうです。撮影会と刈り取りの次期がぴったりだったようで、収穫された秋田蕗は老舗菓子屋さんによって、秋田の味に加工されるそうです。
初夏の風が膨らんだラベンダーの蕾を揺らしています。6月のアロマクラブはラベンダー・スーパー精油を特集します。6月最初のアロマサークルではルームアロマを作りました。午前中から気温がどんどん上がって暑くなりそうな日だったので、ラベンダーをより軽やかに香らせるブレンドをお勧めしました。ラベンダーとのブレンドに紹介した精油はレモングラス・ベルガモット・ローズマリー・アルベンシスミントなどおよそ10種類。初めて参加の方から、「だんだん、どれがどれだか分らなくなる~」という声が上がりましたが、香りをしみ込ませたムエットを持って、「どの香りが好き?」と心に問いかける時間は、日常から少し離れることができるリフレッシュタイムになったようです。昨年収穫して乾燥させたラベンダーは、そのままでもいい香りを楽しませてくれています。ラベンダーは万能薬と呼ばれるほどたくさんの薬理作用があります。香りの成分に含まれるエステル類には血圧を安定させる作用や、痛みや炎症を抑える作用があります。また抗菌効果も高く、様々なシーンで活用できるハーブです。精油は植物の香りの成分だけを抽出し、有効成分を高濃度に含んだ物質なので、その一滴は何百倍もの原料植物からの恵みを分けてもらえる、まさに命のしずくなのです。7月2日に秋田市立泉小学校PTAのお招きで、保護者の皆さんにアロマテラピーの講座を開催することになりました。まだまだ知られていないアロマテラピーの魅力を、子育て中のお母さんたちにご紹介できる機会を持てることは、とてもうれしく思います。多くの方にアロマテラピーの素晴らしさを感じていただきたいと願っています。エコが流行でなく習慣になって行くように、アロマテラピーも生活の一部になってくれば、より心身ともに健やかに過ごせるはずです。実践できる知識と、環境の整備をお手伝いできたらという思いで、講座の準備をしています。 先日千秋公園で行われた「千秋茶会」に、アロマクラブメンバーの方からのお誘いで出かけてきました。素晴らしいお天気とロケーションの中、野点を楽しんできました。普段の生活では味わえない雅な世界で、ほんの数時間ではありましたが、たくさんの深呼吸をしたような気持ちになりました。沢山の人出があり、美しい和装姿に目を奪われながら園内を散策しました。さつきは過ぎてしまいましたが、藤が見ごろになっていました。藤の香りはアカシアほど甘くはないのですが、はちみつのような優しい香りがしました。
今月はレモン精油を特集してクラフトを楽しんでいただきました。アロマサシェは人気のクラフトで、グループ開催のサークルでも製作しました。
レモンの香りをメインにブレンドした精油を、アロマボールにしみこませ、ペーパーナプキンで包んで、かわいい巾着に入れてバックに携帯できる形にしました。レモンの精油はトップノートで香りの揮発が大変早いので、香りの引き留め役が必要です。そこにどんな精油をプラスするのかを考え、自分だけの香りをブレンドします。ラ・ボーテはレモンのさわやかな香りに包まれ、賑やかに楽しい時間を過ごしました。26日の参加者の皆さんは初めて参加の方ばかりでした。さきがけ新聞をご覧いただいてお申込みいただきました。毎月掲載していただき、新しいアロマ仲間が増えていくので、とても感謝しています。
13日にはグループのサークルでアロマサシェを作りました。ブレンドにローズマリー精油を使ったのでシャキッと爽やかな香りになり、お車の芳香にしたいというアイディアもありました。リラクゼーション効果の高いブレンドは、ドライブには向いていませんので、眠気を覚ましてくれるようなレモンとローズマリーのブレンドは、初夏のドライブにお勧めです。今週は会員の皆様には会報誌~Orange tree vol.10~を、お届けしました。来月のサークル日程や特集精油の内容などを詳しくお伝えしています。会員様限定で行っている精油のお届けサービスも大好評です。来店時に受け取りで切るようにご予約いただくと大変便利です。ぜひご利用ください。
今日は雨模様で、少し肌寒い天気でした。ラ・ボーテ三階の窓からは、千秋公園が見えます。公園の木々には恵みの雨になったようで、緑色が日々濃くなっていくのを感じます。今が一番美しい色では?と、この頃毎朝思います。五月はレモン精油を特集しています。今回はルームアロマのブレンドをしました。レモン精油には空気清浄効果があるので、雑菌で匂いが気になるキッチンや玄関などで活躍します。ブレンド用に紹介した精油は、レモンをはじめとしてゼラニウム、バジル、レモングラス、プチグレン、ネロり、マジョラムなど10種類程紹介しました。出来上がったブレンドは、トップノートのレモンの香りを引き留めるミドル、ベースノートの配分で印象が全く違ってきます。特にスパイシー系は強く主張しますので、ごく少なめにブレンドするのがポイントです。今回はお二人ともゼラニウム精油をブレンドしたので、やわらかなフローラル調の要素をもったブレンドになりました。ボトルデコレーションにも挑戦していただきました。眺めても楽しい作品が出来上がり、喜んでいただけました。次回は15日バスソルトを作ります。
ゴーデンウイークがあっという間に過ぎて、もうすっかり初夏の風に変わりました。桜吹雪に促された木々の若葉が、一斉に目を覚ました様です。アロマクラブの窓からは桜は少ししか見えないのですが、ここ何日かで景色の中に緑色が増えたのを感じます。5月のアロマクラブはこの季節にぴったりの香り、レモンを特集してクラフトを楽しみたいと計画しています。五月最初のアロマサークルは、定期日程外での開催となりました。4月の特集「カモマイル」のハーブウオーターを使った化粧水と、「レモン」を使ったルームアロマを製作しました。レモンの精油は香りの揮発早い、トップノートに分類されます。ブレンドをする際にはミドルノートとベースノートを、バランスよく加えることにより、レモン特有の鋭い酸味を和らげ、爽やかで優しい香りに整えることができます。今回はローズマリー・カンファー、シナモン・リーフ、ローズウッド、ネロりなどといった精油を使って、はじけるようなレモンのフレッシュ感に持続性を持たせたブレンドに仕上げていきました。レモンに同じトップノートの分類になるローズマリーを多くするとグリーン調になり、プチグレンを加えるとフルーティーになりました。精油の組み合わせは果てしなく多いので、毎回違った香りに出会える楽しみがあります。出来上がった作品のボトルに、デコレーションパーツを使って楽しくアレンジを加えました。ブルーの遮光瓶に白のレースのシールを付けた作品は、真似したくなるかわいいデザインでした。今後の日程は参加者を募集しています。サークル日程ページでご確認ください。