12月6日(月)朝の情報番組で認知症の予防にアロマテラピーが有効という内容が紹介されていました。昼用と夜用の香りを使い分け、自律神経の緊張と弛緩のバランスをとる方法があります。昼用には交感神経を優位にする香りを、夜には副交感神経を優位にし、穏やかな眠りを導く香りを意識して嗅ぐことで嗅神経が刺激を受け、記憶を司る海馬という部位を活性化させます。よって認知症の予防や改善につながるといった内容でした。自分がどんな精油を選んだらいいのかわからない時には、ぜひアドバイザーに相談していただきたいと思います。効果がどうであれ、好まない香りは逆効果になります。体調は日々変化しますので、香りの感じ方にも変化は生じます。とても気に入った香りでも強い香りで長期間使い続けることもお勧めできません。正しい使い方で、上手に付き合っていくことが必要です。今月は「マンダリン精油」を特集しています。マンダリン精油は認知症予防で使用するなら夜用に適しているといえます。誘眠作用があるからです。同じ柑橘系の香りでもグレープフルーツは昼用に適しています。番組では、プロのトップアスリートがアロマテラピーでコンディションを整えるエピソードも紹介されていました。10月に行われたNARDのセミナーでも、マラソン選手がプラナロム精油を愛用していることが紹介されていました。スポーツ選手にとって心身共に最高のコンディションが最高のパフォーマンスに繋がるわけですから、植物のエネルギーを受けることのできるアロマテラピーは、安全で自ら行うことができる療法として、これからもっと浸透することでしょう。ご興味を持ってくださった方から、数件のお問い合わせ等いただきました。とてもうれしく思います。アロマの与えてくれる素晴らしいエネルギーを感じていただき、健康維持に役立ていただきたいと思います。